生徒さんで三線のカラクイ(糸巻き)がどうしても苦手だと言う方、多いんだよねえ。家でもチューニングができなければ、弾けないので、結局、家でも練習しないことになっちゃう。やっぱり、そういう方はペグにした方がいいのだろう。

ということで、ウクレレのペグに交換、チャレンジしてみます。

ウクレレのペグはギアのないものがあって、こいつの構造が、シンプルでうまいことできてるんだよなあ。この仕組み考えた人偉いですよ。

御茶ノ水の駅の近くにあるウクレレプラネットさんで買ってみました。「Famous pegA」1800円くらいです。丸いリングみたいなのがついているタイプ、糸巻きの先、ブッシュの直径が7mmくらいのもの。

こんなに安くて大丈夫だろうか?(全然大丈夫でした)

ペグは反対側から差し込む為、反対側にも穴を開けないといけない。これが7mmもあるから、糸蔵が穴だらけになってしまう。そこが心配です。

自分の持っている三線で一番安いもので試してみます。7mmの穴をドリルで開けてみた。なんか折れそうで怖いなあ。糸蔵は薄いから、もう限界って感じ。あと1mmでもいいから厚くしたい。

穴さえ開ければあとは簡単。ペグをはめて完成だ。男弦を巻く位置は変えてます。ペグを垂直にしたかったのだけど、元の穴が斜めの為、少し斜めになってしまった。でもこれが限界かも。あまりにもギリギリな感じなのが嫌な感じだ。ペグの直径があと1mmでも小さいといいんだけど。

そしていよいよ、ライブで使っているダブルネックを改造します。

こちらは糸蔵が大きいのでだいぶ楽だ。6線タイプだったから大きいんだろうか

ペグを通す為だけに、大きな穴を開けなくてはいけないのが、嫌な感じ。

余裕があるのでドリルで垂直に開けられそうだ。

ウクレレのペグはこのネジで硬さを調節できるんだよねー。すごい発明。もし、ネジが緩んでしまうと全く巻けなくなるから、ドライバーは常に持ち歩こう。

これは綺麗にできた。男弦のペグはブッシュをあまり埋めこまない様にしてみた

完成ですー。これは上手くいった。糸蔵に余裕があれば上手く作れる。しかし普通の三線は糸蔵が小さいのでそこが改造に苦労するところだ。ドリルで綺麗に穴が開けられるかってのがポイントなので、黒檀みたいな硬いやつは難しいかも。まあ黒檀性ならカラクイも気持ちよく回るからペグに改造する必要はないかもですね。

ライブ用のダブルネック三線はケースから出し入れが多く、また会場でぶつけたりとかも多いので、どうしてもカラクイが緩んでしまうし、折れることもある。このペグならそういう心配もないからすごく楽になった。